2009/06/30

どちらに化けるか

(仮称)金剛都の図

新しい葉に図が全く見えません。
園主に聞いたところ、これが夏以降にぎゅっと絞ったように図が出てくると最高の図になるそうです。
もし図が出てこなかったらいわゆる図抜けで都の城に逆戻りです。
良い方に化けたらまた画像をアップします。
いつになってもアップされなかったらまあ仕方ないということで…
(仮称)金剛都の図は大雪山の系統の一種。

本日の管理
午前中は10時になっても涼しかったので天窓以外は閉めたまま。
10時半頃に急に日が当たってきて温度も急激に上がったので周りの窓を開放して日覆いを引いた。
室内最高28℃
鉢内最高25℃
灌水は16時半頃。乾き具合を見て窓際などは抜き水をし、他は振り水強。

今日は伸びて色の付いた芋吹きを40本程鉢上げしました。

2009/06/29

夢がある

現在、万年青の新品種のほとんどは実生交配によって生み出されています。
羅紗、獅子、胡麻斑、千代田斑、等々沢山の実生家と呼ばれる方達が将来の大名品、珍品を求めて日々研究をしています。
その他には突然図や虎などが現れることで新品種として登録される場合があります。
そして、同じ突然変異でも芽変わり、芋変わりなどによってある万年青から違う品種が生まれることも稀にあります。(富国殿から聖富貴など)
私が初めて万年青に興味を持ったのがこの突然変異の面白さで、大名品である千代田の松の紺覆輪が反転して白覆輪に変わったという山雅の松を見た時でした。
見た目にも驚きましたが、それ以上に値段を聞いて物凄い衝撃を受けました。
前者は親木で1万円程度、後者は苗木で15万円以上!
これが発見された当初はさらにこの10倍程の値段がついたことでしょう。

私も万年青人生で一度でいいからこのような奇跡を体験してみたいものですね。
自分の交配で千代田羅紗獅子を作りだして、さらにそれが白覆輪に変わる日を思い描いて日々励みたいと思います(笑)
現実はそんなに甘くはないですが…

千代田の松

山雅の松

本日の管理
9時頃に日差しが強くなって来たので日覆いを引いた。
鉢内の最高温度は27℃
温室内の最高は31℃
10時頃表面がカラカラだったので新根の活動を考えて通り雨程度の振り水。
15時半頃に気温が下がり始めたのでたっぷりと抜き水をした。

2009/06/28

実生会

本日は雷電くるみの里で行われた実生会に参加させていただきました。
実生家の方々が持ち寄った色々な交配例を実物で見ることができ、講義のほうもスライドを使っての説明などバラエティーに富んだ内容で非常に参考になりました。
その後のお笑い会では千代田実生を手に入れました♪

講義の様子


講義とお笑い会が終わった後は柳橋様、湯本様、岡田様のお棚見学。
やはり皆さん名品から珍品まで色々お持ちで、楽しませていただきました。
湯本様のお棚では棚下に眠っていた実親に使えそうなやや肉厚の胡麻斑(写真の右側)と棚の端に置いてあった千代田縞甲(写真真ん中と左側)を交配の結果を報告するということでお預かりして来ました。



お預かりして来た万年青の血統を教えちゃいます。
千代田縞甲…(♀大宝×♂四国口松谷)× Self
胡麻斑…(♀錦寿鳳×♂大千代田)× Self

2009/06/27

上苔替え

本日は施肥によって汚れた上苔を取り除いて硬質赤玉に変える作業をしました。
これで温室の万年青の首元はほとんど赤玉に変わりました。
youtubeの説明でも言いましたが、赤玉のメリットとしては
1、乾き具合が分かりやすい
2、仕事が早い
3、通気性がよい
といったようなことが挙げられます。

本日の管理
本日もピーカン晴れで10時前に日覆いを引きました。
日覆いを引いてから30分後にデータを見たら今年初めて鉢内温度が30℃を超え、一時的に32℃まで上がりました。その後は灌水まで29℃で落ち着いた。
16時頃灌水。

2009/06/26

田哲性!?

灌水が終わった後に万年青を見ていたらこんなものが出てきました。
ラベルを見たら「一文字 200円」と書かれていた。
園主曰く富士の図もしくは雪の斑が消えたものがまた出てきた可能性が強いとのこと。
田哲性の誕生かとワクワクしてしまいました。


本日の管理
午前中から日差しが強かったため10時前に日覆いを引いた。
灌水は16時頃、固形肥料を溶かして作った水肥を500ℓタンクに50cc入れて灌水しました。

2009/06/25

本日は定休日

本日の管理
11時頃に室内温度が28℃くらいに上がったので周りの窓を全開放。
16時頃に灌水。たっぷりと抜き水をしました。
当園では東御市のS氏がプログラミングしたソフトで外気温、室内気温、鉢内温度、照度を計測しているのですが、灌水直前の鉢内温度は28℃、灌水直後は24℃まで下がりました。

それからYoutubeに万年青の植え込み方法をupしました。
聞き取りづらく分かりにくく言葉が足りない説明ですみません。

2009/06/24

はじめまして

はじめまして。
omoto-boyと申します。
今年の4月からおもと田哲園で修行を始めました。
簡単な修行日誌や生活、仕事を通じて感じたことなどを書いていこうと思っています。
知識や常識は足りませんが、真面目に勉強していこうと思っているので厳しい目で見守ってください。

プロフィールの画像は4月に展示用に長靴のような木鉢に獅子実生と思われる万年青を水苔のみで植えたものです。
これに植え込んでから作がかかったような気がします。
獅子は苔を使って植え込んだ方が結果が良いと言う文献を読んだので思い込んでいるだけかも?


今日は実生家の方が来園され、私の交配した実親の実付きを見て「まあまあだね」と言ってくださいました(^^)v
来年は「素晴らしい実付きだね!」と言っていただけるように交配の時期にはしっかりと準備して臨みたい。
今年の反省点としては、なかなか蜜が出なかったので焦ってしまったこと、実親を日中風の当たる場所に置いてしまったこと...etc色々挙げられます。
実際に棚下に置いてあった実親の実付きは上記の通りまあまあでした(笑)

ちなみに園主の交配した実親はびっしりと実が付いています•••
来年は負けないぞ!

本日の管理
朝の気温が低めだったので午前中は天窓だけを開放し、昼過ぎから周りの窓を開放した。
灌水は日が落ち始めたころにたっぷりと抜き水をした。