8月24日 新生殿

上の写真は『新生殿』です。
新生殿は万年青趣味者なら誰しもが知っている代表的な羅紗万年青です。
昭和14年頃山形県で生えていたもので戦前は『国防殿』という名称で登録されていました。
戦後になって昭和21年に新生殿と改名され、今でも高い人気を誇っています。
大型で葉肉が大変厚く、高く盛り上がる雅糸竜を見せるときが最良の芸となります。

この新生殿は実親(♂木)として使えることでも有名で、長野県の実生家である湯本邦雄氏が新生殿を使って『萬邦』、『邦山』、『雄山』などを作出しています。
熊本県の山田良典氏が作出した『双天』の実親(♂木)である翠汀の実親(♂木)も新生殿だそうです。
つまり新生殿は双天の父方のおじいちゃんということになります。

下の写真は大宝を♀、新生殿を♂として交配した実生で、甲竜はないですが新生殿そっくりの葉姿をしています。
これはいずれ実親(♀木)として活躍してくれるだろうと妄想しています。
甲竜が無いので英宝やDKAのような芸のしっかりとした♂木を交配したら愛嬌の良い羅紗を生んでくれる…はず!!(^^)

室内気温18−25℃
鉢内温度17−23℃
16時頃灌水。
もうすっかり秋のような涼しい風が吹いていて、植え替えをはじめても良いような気候になってしまいました
今日は棚下で徒長気味になっていた万年青や、温室内で伸び始めた芋吹きを外に出して外棚の配置換えをしました。

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