4月2日 鷲高隈

『鷲高隈(わしたかくま)』
原木である『大象観』に高隈斑が現れたものということになっている。
昭和の初期頃から鹿児島県を中心に全国的に発見されてきた、高隈系統の代表種である。

『大象観』特有の立ち葉性でしかみが強く、紺性が特に強いので、雪白の高隈斑とのコントラストが美しい。
高隈斑は曙斑とは対照的で、日をあまり採らなくてもキレイに出るとされている。
それでも、木勢をつける為に朝日くらいは採光したほうが腰も太く雄大にできるので良い。

外気6−17℃
温室8−17℃
鉢内10−19℃
ビニールハウスは2時頃に灌水。

今日は1ヶ月経ったのでビニールハウスのほうは追肥をしました。
傷みのものは乗せず。
薄く長く効かせたいので1粒から大きな鉢のもので2粒。
6月の頭くらいから一度あたりの量を一粒ずつ増やし、7月の中盤から終わりにかけて全て取り除こうと思っています。
本来ならば品種や根の太さなどに応じてしっかりと管理したいのですが、ラベルに書いてある情報量が少ないので今はそこまで手が回りません。
いずれはラベルに品種や芋根の状態に応じて数段階の番号をつけ、番号に応じて肥料の乗せ方を変えるという方法を採って、できるだけ木の状況に応じた作をしていきたいな、と考えています。

今日から、当園のHPで錦鉢の注文をできるようになりました。

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