6月25日 梅雨の通信簿

今年は昨年以上に実付きが悪いです。これからしっかりと研究していきます…
終盤に交配したこの「羅生の松」はギッシリと実を付けてくれましたが、縞羅紗系はひどい。

次は虎斑コーナーです。
『玉獅子の虎』『白牡丹』
この二つは後冴えの系統のようです。
『朝陽』
昨年までの葉は斑の量が少なかったですが、棚が変わって新葉にきれいに出てきました。
性が良い物らしいので秋が楽しみです。
『獅子の花』
虎斑と言うか矢筈虎ですが、これも昨年までとは打って変わってきれいな斑が出てきました。
夏もしっかりと日を採って暗まないようにします。
今年は寅年だからか、全体的に虎斑がきれいに出ています。(我ながらあまり面白くない)

図物…といってもこれは!というものはこの『残雪』くらいですが、眩しいくらいに雪白に打ち込んでおります。
西沢さんの遺品、図性は最高の物です。子も上がりかけています♪

『福錦』
地味なコートメ縞だったのですが、今年は蹴込みも混ざって葉の表面に膜を張ったような縞柄で全体が黄味を帯びてきました。
『国宝錦』
まん丸とした良い新葉が出てきたので嬉しくて撮りました。
日をしっかりと採って伸びすぎないように詰めて作りたいと思います。

外気14−30℃
温室15−31℃
鉢内15−33℃
鉢内は10時頃が一番高くてそれ以降は段々下がって日中は28℃くらいです。
16時頃灌水。

今日で外棚の整備は大方終わりました。
後は園主に見てもらって直すとこは直して、万年青を外に出すだけです。

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