9月18日 雪光冠

『雪光冠(せっこうかん)』

大正時代に作出され、昭和2年に静岡県の雪島源八郎氏が命名したもの。

親木で4号鉢に納まるくらいの中型種で、淡い紺性と滑らかな地合いから柔らかい印象を受けるのが大きな特徴。
黄味を帯びた深覆輪で、総雅糸竜を現すと全面が覆われ上品さを増す。
芸は竜が高く荒削りなのだがやはり柔らかい印象。
葉姿は横に大きく開き、ゆったりと折り下げる。
紺性が淡いので性質はやや弱く、大事に残していきたい銘品である。

外気17−29℃
温室18−33℃
鉢内18−29℃
16時頃灌水。

水苔が収穫期を迎えました。
表面は青々としていても中の途中で茶色くなってしまっているものなどもあり、中々難しいです。

野生の鈴虫の音色です♪
温室で水槽の中に鈴虫を飼っているのですが、餌を食べるばかりで鳴いてくれず鳴いても音が小さいので、野生の鈴虫の力強く澄んだ音に感動しました。8秒くらいから。

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