長野大会2011 pt.2

懇親会風景
表彰式の後、宴会がスタートし、盛り上がってきたところで交換会が行われました。
おもとのデザインの入ったお手製バッグ。アンコは袖山さん。

特別賞 続き
信濃毎日新聞賞:『王朝』
長野分会 小林(博)さん
全ての葉に芸を見せ、止め葉が伸びきれば葉姿もさらに締まりそうです。

SBC信越放送賞:『珠光』
長野分会 田中さん
表裏が逆でしょうか?今年の葉がやや間延びした感じですが全ての葉に芸を見せています。

abn長野朝日放送賞:『富国錦』
東信分会 茂木さん
東信分会で競作をしている木です。3年葉を残して葉芸もしっかりと見せた力作です。

NHK長野放送局賞:『太陽殿の虎』
須坂分会 山際さん
葉疵がほとんど無く、ボリューム、柄も文句無しです。

長野支部長賞:『加賀錦』
須坂分会 徳永さん
本種の一番の持ち味である縞柄と図柄がきれいに出ています。

ホテル犀北館賞:『四君子』
長野分会 小林(智)さん
小林さんは以前に『玉姫』で総理大臣賞を受賞されただけあって、獅子の作に関しては長野県でもトップクラスだと思います。

支部奨励賞:『黒潮』
須坂分会 徳永さん
若木ですがコンパクトに葉姿がまとまっているところが評価されたようです。

支部奨励賞:『夫婦獅子』
止め葉がやや若いですが、夫婦獅子らしい雅糸竜と角巻きを見せています。鉢と万年青を合わせてきたところも良いと思います。

田哲園賞:『旭翠』
県外 高橋さん
立ち葉で止め葉に本芸を見せ、本種らしさの出た作品です。

瑞光園賞:『最晃閣』
東信分会 宮崎さん
大振り過ぎるなどという声もありましたが、この作は真似出来るものではありません。これだけのボリュームで徒長感がないというのは凄いです。
個人的意見ですが、美術展に関しては出来過ぎという言葉は無いと思います。

長野三光園賞:『力和』
長野分会 袖山さん(奥さん)
止め葉が伸びた時が見頃でしょう。
表彰式では袖山さんが奥さんを表彰し、会場は盛り上がっていました。

以上、金屏風の前に飾られた特別賞16点でした。

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