6月26日 生え、友松実生など

当園の最近の管理としては、10時半頃に日覆いをしています。
窓は全開にし、風に当ててよく乾きますので、夕方の灌水時には一度振り水をして水苔を湿らしてから抜き水をするようにしています。
置き肥は今の時期にもう一度置いて終わりの予定です。長野では6月にようやく本葉が開き始めるものが多いので、この時期も肥料を切らせる訳にはいきません。

昨年の当園のトビの生え。
2才の葉は縁に力があります。葉芸はまだいらないですがいいペースです。

「友松実生」
昨年の秋に地元の趣味者の方が持ち込んだもので、細葉だったのであまり気に留めずに芋も切らなかったのですが、今年になって「天壇」を彷彿とさせる丸葉を繰り出してきました。
来年は切れるだけ切ってやろうと思っています。

『舞子』の縞
すごいボリューム!覆輪の木なら名品展も狙えたのですが…まあ、これはこれで地合いも良く楽しめますね。

昨年の夏終わりに青煮えで昇天させてしまった実親二本。
一つ目は「大宝」、二つ目はこの記事の生えの♀木「N130」そのものです。

枯れたまま水苔で包んで鉢に差しておき、2月にダメ元で切ったのですが吹いてきました。
秋に古芋がどんな具合に上がるか心配ですが、何とか代替わりできそうです。

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