'13日本おもと名品展 pt.5

主婦の友社賞
『聖源』
水郷支部 今泉さん
至芸とは言えませんが、葉巾、葉重ねが素晴らしく、品名を見るまでは分かりませんでした。
大淵銀器賞
『残雪』
新潟県支部 阿部さん
過去にも金屏風に上がった阿部さんの木を見たことがありますが、図の冴えも量も抜群の最上質系統です。
デルタネットワークス伝統園藝賞
『琴治』
長野県支部 茂木さん


昨年も部門トップでしたが、今年は見事金屏風に上がりました。
葉姿は昨年の方がバランスがとれていましたが、今年は葉芸を進めてドッシリとした作品に仕上がりました。
磐梯広報社賞
『麒堂』
水郷支部 宮嵜さん
 
本種は葉繰りが悪いのが欠点で、葉姿が整いにくい品種ですがお見事でした。
丸大食品賞
『萬風』
新潟県支部 熊谷半一さん
ここまで非の打ち所なく出来ると芸術品と言った感じです。
縞柄は地味ですが、覆輪ものでも作り上げれば良いということがよく分かります。 

ホテルメトロポリタン山形賞
『根岸松の図』
山形県支部 船山さん

この部門も激戦でした。
図が良いのは前提で、葉姿のバランスの良さとボリュームでトップでした。

愛楽園賞
『新生殿』
東筑支部 中島さん
至芸品です。
本種は締まって葉芸の良く現れたもの程、審査で好印象を持たれやすいです。

以上、金屏風に上がった作品の紹介を終わります。
賞の前後があるかもしれませんが、悪しからず。

コメント

  1. 金屏風に上がった作品の紹介ありがとうございます。
    いやーそれにしてもさすがに全国大会すごいですね。
    毎年ちょっとずつでよいから、技術を向上させ、金屏風とは言わないけど全国大会に
    並べても恥ずかしくないような作品育てたいです。

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    1. ともわいさん

      そうですね!
      さすがに金屏風に上がるような木はこうすれば出来るとは言えませんが、入賞作品にはじっくりと作り上げてきたような締まった木も並んでいました。
      三年葉を保てれば全国大会の入賞も夢ではないと思います。

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  2.  年中行事の最大イベントも無事に終わりましたね!
    数々の画像ありがとうございました。

    私も毎年のことながら、反省、総括し来年の金屏風を目指しスタートしました。

    来年もブログ発信お願いします。

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    1. S.Hさん

      一年を通じてコメントを頂き、ありがとうございました。
      来年もよろしくお願い致します。

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