2014/02/27

第14回 萬風展

今週末はいよいよ第14回萬風展が開催されます。
会場は上野グリーンクラブ。
例年、登録品、未登録品に関わらず素晴らしいものが数多く展示されます。
また高倉さん秘蔵の五柳、短冊屋の古鉢の美術品も数点展示されます。
講習会は3月1日の午後2時から。講師は東京支部の名作者、近藤さんです。
見に来て損は無い展示会だと思いますので、大勢の方のご来場をお待ちしております。

当園で趣味者の方からお預かりした作品の一つです。
短冊屋和楽製の青海波紋の錦鉢に植え込んであります。
短冊屋和楽製の錦鉢の煌びやかさに劣らないどころかビクともしない木は初めてでした。
実物は会場に足を運んで見て下さい。
萬風展が終わったらまたモザイク無しで紹介致します。

2014/02/24

2月24日 絆、聖雲殿縞など

最近仕入れたものです。
一般的には「凝った」状態と言えますが、個人的には魅力を感じる作風です。
どこが良いんだと言われると言葉では表現しにくいですが、雰囲気が良いです。
こちらは当園で折衷植えで作った美術木です。
展示会ではまず間違いなくこちらの方が上にいくと思いますが、線の力強さに欠ける気がします。
どちらも作品としては大したレベルではありませんが、同じ品種でも作風で表情がガラリと変わるものですね。
品種は『力和』です。

『聖雲殿』
縞木です。
噂に聞いていた通り性質が弱く、芋傷みが治らなかったので無理矢理代替わりさせた3才で、ようやく作がかかってきました。


今年の秋には独特の地合いを見れそうです。
「絆」
地元の趣味者の方と共有で作っている実生です。
♂木に「リ101」を使ってあるのですが、見かけるその系統の生えとはまた一味違う芸足が面白い。
今作は稚葉が丸葉で本葉は厚みを持った熨斗でした。
相当期待しています。

2014/02/13

2月13日 上苔、競作

気が付いたら萬風展が近付いてまいりましたね。
例年、お客様から預かっている美術品を綺麗に苔乗せするのですが、 昨年は自家製の水苔の出来が最も悪く、売り物は無いような状況で、当然自家用も無く困っています。
それでも収穫してある水苔の中から白いところだけを選んでみました。
ライティングの影響もありますが、一応爽やかに格好になりました。
 

万葉さんとの競作の途中経過です。
これまでの経過→blog
私の木は芋根は満足出来るのですが、上は痩せていてお見せできるような作がかかっていません。
 
どちらも今年の作でそれなりに良くなるとは思います。

2014/02/04

提籃会2014

昨日はホテル水月の中庭にある鴎外荘で何年かぶりに開催するという提籃会に初めて参加させていただきました。

室内に入るのは初めてだったのですが、非常に趣のある落ち着いた雰囲気で少人数で集まるにはうってつけの場所でした。

会合の内容は羅紗マニアの羅紗マニアによる…といった感じで各々のプレゼンテーションもそれぞれ違う切り口からされて非常に面白かったです。
投票でプレゼン賞も選出されました。

並べられた万年青を一部紹介します。
「碑聖」
「玄貴」
「天籟」「豪貴」
安達さんが命名した「貴」の付く品種がほとんど並びました。『七貴』「玄貴」「豪貴」で「三貴」だそうです。
 

「萬貴」
 これは小浜さんが愛培中の実生で安達さんの遺品の中のペラに近い生えだったものを作り上げたそうです。

「稀豪」
「羅紗実生」
一枚の葉でも見るところや思いがあれば良いというテーマの元、万年青を持ち寄りました。
総合的に注目を集めた
注目賞「墨翠」
名のごとく紺性の強さは『荒法師』に通じる程に深いものがあります。
注目賞「光悦」

極希少品だそうです。
葉芸の良さと葉姿の品格が優れています。
一枚の葉に対する評価
一葉賞「竺泉」
 これも極希少で覆輪ものはこのお棚にしか無いと思われます。
西島さんが以前作っていた木の写真を見たことがありますが、物凄い魅力的な品種です。