7月17日 壽冠など

『壽冠』
4才になります。縞覆輪で派手ですが今年の葉はたまらないものがあります。
背筋に紺性があったのでやはり紺が乗ってきました。
今年は熨斗葉で二枚とも個性があり、地合いは柔らかさを持ちながらも粗れて、地が浮き出ています。
ネームバリュー抜きにしてやはり最高クラスの総合美があります。


「宝塔」
未登録品ですが『白塔』や「天壇」などと共に打ち出された品種だと聞いています。
今年の萬風展に新潟県の方が出展されていました。 
平葉総雅糸竜タイプ、深覆輪で輝いて見えます。

『児玉残雪』
先日良いものを見てきたばかりですが、当園の木も良い虎斑を現してきました。
昨年の葉は斑の量こそ少ないですが、しっかりと白さを持っているので、後暗みの系統ではないようです。

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