7月24日 寿松(斑抜け)、曙斑

これは千代田羅紗の名品『寿松』の斑が飛んで白覆輪、というか千代田覆輪になったものです。

今年繰り出した葉が二面が潰れたような葉芸で、羅紗好きとしては良い物を見れたといった感じです。
やはり『寿松』なので子上げが止まりませんが、着実に葉芸は進展しています。
『達磨』と『東天光』です。
曙斑は信州で普通に棚に置いて作っていてはまず鮮明には出ません。
そこで今年から従来とは極端に異なる管理法をとることにしました。
私の中では理に適った方法です。
秋の仕上り、芋根の状態が良く、来年もまた継続して綺麗に出るようだったら紹介します。 
『力和』の芋吹き。愛嬌満点です。
棚にある万年青は中々一鉢ずつ管理という訳にはいきませんが、芋吹きくらいは一鉢ずつ顔を見ながら水やりするようにしています。

コメント

  1. 力和の吹きは愛嬌たっぷりで何とも言えない味わいを感じます。
    おもと作りの醍醐味はやはり芋吹きでしょう。

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    1. N.Tさん
      日に日に葉が広くなっていく様を眺めるのが毎朝の楽しみです。
      羅紗を作る方に芋吹きの技術は必須ですね。

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