14 全国万年青実生展示大会pt.2

2才以上縞羅紗の部
宮城県 久光さん
♀木に「BO10」。
葉重ね良く、今年の葉で一気に緊張感のある葉姿になりました。 
止め葉の葉芸に注目。
8才木くらいになるそうで、実生は10年と言う方もいますが、なるほどなーといった感じです。 
2才以上縞甲の部
上越市 筑波さん
千代田系の実親の生えだそうです。
覆輪が完成間近で芸も良いです。 
2才以上獅子の部
静岡県 吉田さん
獅子の命である巻きが良く、総合的に優れた獅子実生でした。 
2才以上胡麻斑の部
静岡県 村松さん
葉肉がもう少し欲しいところですが、明るい胡麻斑の小型縞甲。
実生に最も必要な要素である、類似品がない、と言う点で今回の目玉だったかもしれません。 

2才以上千代田斑の部
静岡県 村松さん
千代田羅紗で今年の葉の千代田斑にキレがありました。

低い雅糸竜に変化してきており、まだまだ変わりそうです。 
実生一般の部
広島県 西永さん
掲示板、侘び・寂びへの道の投稿によると「鯉城(りじょう)」という仮名がついているそうです。
そちらに交配も投稿されています。 
葉肉の厚みと玉竜を交えた雅糸竜で葉芸は一級品でした。 
実生一般
岐阜県 志知さん
縞覆輪の長寿実生。
雄大さが良かったですが、裏雅糸竜の強い葉が一枚でも間にあるともっと良いかなと個人的には感じました。
裏芸の世界も奥が深いです。

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