全国大会案内 14東京支部展pt.3

今週末、11月22、23日(土、日)は全国大会である第69回日本おもと名品展が静岡県支部主管で開催されます。
会場は掛川市生涯学習センター
住所:〒436-0068 静岡県掛川市御所原17−1
電話0537−24−7777

全国から集まった名品の美術品を数多く観賞できる貴重な機会ですので、是非足を運んでみて下さい。
ご来場お待ちしております。

東京支部展の参考品から五点選ばれた安達賞

「三翠」三田さん
土井大車から生えたと聞いています。
私の中ではもっと肉厚の丸葉を出すイメージを持っています。 
「菱玄」溪さん
作出者は河村さん。
名の通り深い紺性と葉重ねを特徴とした木です。
これはかなり覆輪気が良く、今後どのように変化していくのか非常に楽しみです。


「八鳳山」西濱さん
作場が変わって作が今までと全然違うとご本人がおっしゃっている通り、今年の作上がりは素晴らしいものがあります。
斑も冴えて、本種の魅力が出ています。 
「豪峰」本石さん
なんとなく「光陵」に覆輪が回るとこんなイメージなのかな、と思いました。端正で葉芸の良い品種です。 
「羅紗千代田実生」大和田さん
紺覆輪が深く、低い雅糸竜を現していました。 


これは参考品に溪さんが出展されていた「憧元」。
平成6年に岡山県の松岡氏が作出され、兵庫県の松本さんが命名し、増殖されている羅紗実生です。
交配は♀(OTb×A)×♂英宝。


私が松本さんのお宅で見せていただいたデモの頃の写真の木は『壽冠』にズングリ型で丸止めの葉が出た木という印象を受けました。
今後、羅紗の未登録品の中ではしっかりと注目していきたい品種であることは間違いなさそうです。

コメント

  1. こんにちは!
    この時期になると寒さが身に染みるこの頃ですね!
    流石に東京支部展の参考品はレベルが高いです。

    いよいよ今年の最大イベントですね。
    関東以南の趣味者にもお会いしたいので楽しみにしてます。

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