2015/07/29

7月29日 羅紗実生、白麟が…

昨年の秋に業者組合の交換会で入手し、北陸方面のお客様に買って頂いた生え4才です。
3才の時点でもこれは!と思って飛びついたのですが、今作で繰り出した葉を見て驚きました。 
芸足は素晴らしく、雅糸竜が葉元まで通って水準の高い羅紗実生になっています。
実生の葉芸の進展は想像できないもんだなとつくづく感じております。 
『白麟』改め『愛玉殿』
これは私が万年青の世界に入って一年目の熊本で開催された全国大会の時に、とある先輩業者の売り場で「白麟って珍しいんですか?」と尋ねたところ「これが本物の白麟だから作ってみろ!」と言われて芋吹きを売っていただいた木です。 
作をかけて約6年、立派な『愛玉殿』になりました(笑)
芋吹きを見る眼がいかに大事かということを教えていただいて感謝してます。

2015/07/17

7月17日 実生2本、地球宝

作出は久光さん。♀「V晃3」の生え4才。
当才時にシカミ具合などが『太楽』に似ていると書いた木です。→2013/4/12blog

中々雰囲気の良い広葉、葉芸を現わしてきました。
まだ葉は平面的ですが、これから葉肉は乗ってくるでしょう。 
『地球宝』
今年は図、虎が割とよく出る年のようです。
これは名品展や萬遊会でも入賞している山形県の上質系統。
絞りがキツくてすんなりと伸びてくれません。
春先から梅雨にかけて温度と湿度を保ち、N、Pのバランス良く肥料をやることで図は維持、昇華することが出来ます。
図抜けに関してはどうしても起きてしまうことがあるので、抜けてしまったら気長に作りましょう。 
「百瀬実生」
百瀬さんから万年青を預かっていた時期に根なしで瀕死だったので何としても復活させようと肥培療法で作をかけてきた木です。
ほぼ完治しました。


当時は「稀豪」が小型になったような丸止め、肉厚の雅糸竜を現わしていました。
今年は若返りましたが、これからその姿になっていくでしょう。
また定期的に紹介していきたいと思います。

2015/07/07

'15支部旅行

この土日は長野県支部の旅行で三重県方面へ行ってきました。
その様子を一部紹介します。
愛知県にある業者、大斑園の大谷さんのお棚。
羅紗を中心にマニアックなものが多く、作もよくかかっていました。

『白皇』
作出は岡山方面で大谷さんが一本物の時から育成し、登録したものです。
葉芸は現わしていませんでしたが、希少種なので記念撮影。知ってる人は知っていますが、モノは良いです。 
「萬祥」小型種なのは知っていましたが、熨斗雅糸で良い芸するんですね。これは改めて注目。
二件目は高山さんのお宅。
今年の萬風展で萬風賞を受賞された名作者です。
作風を見て上手な方だな、と思っていましたが、想像以上の出来で大きな衝撃を受けました。 
羅紗、薄葉、大葉と全ておなじ環境で作っておられ、どれも全国でもトップクラスの作がかかっていました。 
『海吉』
今まで宮崎さんの飾った作品がベストで、それ以上の木は出てこないと思っていましたが、その上をいく木を見ることができました。 
萬風展で特別賞を受賞された『長春閣』
凄過ぎます…。
会員の皆さんも刺激を受けていた様子で、刺激が強過ぎたかもしれません。