2016/06/19

6月19日 梅雨の管理、白皇、雲鶴

梅雨に入り、晴れていても湿度の高い日が続いています。
この時期、皆さんはどのような水遣りをしているのでしょうか。
梅雨を境にしてそれまでは迷ったら遣る(表面が乾く前に)、それ以降は迷ったら遣らない(サナが乾いたら)というのが基本ですが、当園ではこれまで1日2回遣っていたものを1日〜1日半に1回にしています。
真夏に入ったら2日に1回にする予定です。
大葉のハウスに関しては2日連続で液肥(窒素4%2,000倍+窒素6%4,000倍)を遣り、3日目に真水で抜き水というサイクルです。


『白皇』
大斑園の大谷さんが登録した隠れた銘品です。
同タイプに『文晁』『祇王』がありますが、『文晁』は葉繰りに優れ、『祇王』は葉芸に優れ、本種は地合いと葉肉に優れています。 
『富国殿』と『天光冠』で言えば『天光冠』寄りで、どちらかというと玄人好みする品種ですが、プロの間ではかなり評価が高い品種の一つです。
私はその三種の中では一番好きな品種です。
中々殖え芽も少なく、入手困難ですが、覚えておいて損はありません。 
『雲鶴』
ウブの6〜7才になります。
葉が保たなかったり、バカ葉が出たりと、思うように仕上がりませんが、今年の本葉は良い葉芸です。 
この調子であと2枚も繰ってくれれば名品展にも出展できる作品になりそうです。
若いうちは紺地の淡い、板地の『鸞山』といったイメージの品種ですが、本芸を現してみると、やはり特徴のある銘品ですね。

2016/06/11

6月11日 近況

当方でも芋吹きの忙しい時期になりました。
箱出しは50本程して、20本程本植えしました。ここ数年は芋吹きの水掛けを一鉢ずつ様子を見ながらやるようにして、まあ満足のできる成績を残しています。 
大葉の作の向上を目指して、今年から新たな試みをしているのですが、今のところ葉の伸びも柄の出も良いような気がします。
品種は『紫雲楽』。

信州ではとにかく苦手な曙斑も葉元にかけて白く上がってきているようです。
もう少し夜間温度があればもっときれいに出るのでしょうが、まあ様子を見るとします。
新たな試みについては、ある程度実績を残せるようになったら公開します。
最後に新折衷植え。
何度か紹介しましたが、プランターに水苔を敷いてその上に砂利植えの万年青を置き、後は普通に作をかけるだけ、という方法です。
数年試しましたが、『力和』などは本当に良い葉を繰り出すようになりました。