2016/10/21

富山支部展、神奈川支部展

今週末10月22-23日(土-日)も各地で展示会、支部展が開催されますが、当園は富山支部展と神奈川支部展に出店します。

富山支部展
富山市民プラザ2階
こちらは私が行きます。

神奈川支部展
神奈川県立フラワーセンター大船植物園第一展示場
入場料がかかります。
園主が行きます。
詳細はこちらのリンクをご覧ください
神奈川支部

お近くの方は是非足を運んでみてください。

2016/10/16

第48回 信州おもと美術展 pt.4

最後に参考品から当園の関係の3点を紹介して信州おもと美術展のレポを終わりにします。
「樽瀧(たるたき)」
作出者は久光さんで♀木が「V吉」。
地元のお客さんと生えの時から共有で作っています。

今年の葉芸が跳ね竜と玉竜を織り交ぜた熨斗雅糸でかなりレベルが高い。
私も相当期待している実生です。




「帝王(ていおう)」
芋を切りましたが、凝ることも若返ることもなく、順調に作上がりしました。
根も充実し、ようやくうちの棚に馴染んできた感じです。 
今年は本芸を見せてくれました。
この止め葉が少し伸びたので、萬風展ではまた一味違う姿をお見せできると思います。
総本数は未だ少なく、言うまでもなく未登録品の中ではトップクラスです。 


「絢華(あやか)」
昨年と今年で正面が変わったので、やや見栄えが悪いですが、中々良い葉芸を見せたので展示しました。
高橋さんが作出してから園主と共に作り上げ、命名し、萬風賞を受賞し、ようやく殖え木が飾れるところまできました。
私もこれからこの品種が出世していく姿を見届けたいと思います。

2016/10/11

第48回 信州おもと美術展 pt.3

NBS長野放送賞
『旭峰』
長野分会 藤倉正巳氏
葉数も多くバランスよく出来ていました。
欲を言えばもう少し葉幅が欲しいところです。


abn長野朝日放送賞
『和楽』
東信分会 茂木二三夫氏
今年の本葉が一枚ですが、かなり葉幅をひいていました。
昨年が完成型で、若干若返った感じでしょうか。


田哲園賞
『力和』
上越支部 高橋不二夫氏
驚くほどの作品ではありませんでしたが、
今年は『力和』は全然だめ、とおっしゃっていた割には他の展示品とはレベルが違いました。
さすがは『力和』の名人。


瑞光園賞
『玉獅子の虎』
上越支部 高橋不二夫氏
獅子部門では他にも良い玉虎が出ていましたが、虎斑の冴えが最も優れていました。
サイズとしてはコンパクトでしたが、やはり斑ものは紺性と斑の白さのコントラストが第一です。

長野三光園賞
『珠光』
長沼分会 田中喜顕氏
葉数もボリュームも物足りないですが、各葉に至芸を現していたのが良かったです。
特に今年の作上がりが良いですね。 


ホテル最北館賞
『舞子』
松本分会 山崎静雄氏
葉数があと2枚あれば金屏風でも上の方にいっていたかもしれません。
本種らしく、良く出来た作品でした。

2016/10/09

第48回 信州おもと美術展 pt.2

信濃毎日新聞社賞
『松扇』
東信分会 茂木二三夫氏
止め葉に雅糸竜を現し、葉疵もなく、久々に本種の良い木を見ました。



NHK長野放送局賞
『玉姫』
上越支部 高橋不二夫氏
下葉まで至芸を現し、洗練されていました。
年数をかけて作りあげた木と若木で仕上げた木の違いは並べてみると明確ですね。


長野県支部長賞
『金龍閣』
東信分会 茂木二三夫氏
まだ至芸とまではいきませんが、力強く出来ていました。
ここからさらに雅糸竜が緻密になり、玉竜も際立つようになります。


長野県支部奨励賞
『麒堂』
須坂分会 山際幹男氏
長野県支部で全国大会の特志賞として提供している『麒堂』『玉松』『大雲海』の部門でトップでした。
ややコンパクトでしたが、本芸を現しています。


SBC信越放送賞
『福の光』
東信分会 浜田豊氏
他にも本種の美術木が出品されていましたが、この作品は葉幅が広くできており、頭一つ抜けていました。


TSBテレビ信州賞
『鸞山』
須坂分会 山際幹男氏
今年の萬風賞の木です。
肥料が足りなかったのか、今作の本葉が一枚なのが非常に惜しい。
葉が落ちていないので、見栄えは良かったです。

2016/10/03

第48回 信州おもと美術展 pt.1

今年も無事に開催することができました。
総出品数は241点でした。昨年よりもやや少ない出品数でしたが、レベルは中々高かったのではないかと思います。
まずは上位五賞から紹介します。


(公社)日本おもと協会会長賞
『双天』
東信分会 茂木二三夫氏

葉数、腰の太さ、葉芸、葉姿のバランスのどれをとっても完璧な仕上がりでした。
メタボ感のない雰囲気にも好感が持てます。 




長野県知事賞
『王朝』
長野分会 藤倉正巳氏 
昨年の全国大会で金屏風に上がった木で、作上がりさせての出品となりました。
止め葉がまだ伸びているので、二ヶ月後の全国大会も楽しみです。 



長野県議会議長賞
『千代田城』
長野分会 小林智道氏
90歳を迎えても尚素晴らしい技量をお持ちです。
柄良く、当才子のバランスが良く、葉傷もほとんどなく、美術展に相応しい作品でした。 


長野市長賞
『旭翠』
個人会員 山村信太郎氏
昨年の支部展でも金屏風に上がった木を作上がりさせての出品です。
だいぶ葉幅もひいてきて、まだこれから良くなりそうです。
力強い曲線美で、緩んだ葉がなく、本種らしい作品でした。 


日本おもと業者組合賞
『宝生殿』
松本分会 百瀬治水氏 
実生家でありながら名作者で「宝生殿の百瀬」、「玉松の百瀬」などと呼ばれ、全国大会でも何度も特別最優等を受賞している百瀬氏だけあってさすがです。
難しい本種をこれだけ安定して作る技術は名人芸です。